輸入ピアノ売却のお話し

『買取査定に影響するポイント』

ピアノには製造方法や時期による品質の変化、使用されていた状態によって個体差が存在するため、
有名なピアノメーカーやブランドというだけで買い取り金額が決まるわけではありません。
買い取り査定の際に必ず確認させて頂く代表的なポイントは以下です。
『型番・製造番号』
『過去の修理・修復履歴』
『現在の状態』
さらに、各ピアノ専門店が独自の販路や輸出を行なっているため、
ピアノ買取業者によって、査定金額が変動します。

『型番・製造番号』
1853年のスタインウェイ社創業年に製造されたピアノから、現在の新品に至るまで、
累計製造番号が振られています。つまり、製造番号から、そのピアノの製造年が分かります。
一般的なピアノでは、基本的に新しいものほど高価買取してもらいやすくなりますが、
スタインウェイ・ピアノでは、その当時の厳選した良質な素材だけを集めて、
熟練した職人たちの手で作られたものは、
「ヴィンテージ・ピアノ」として価値が高い場合がございます。「80年代B型スタインウェイは人気が高い」など、年代によって査定価格にも影響があります。

『過去の修理・修復履歴』
修理箇所や、修復歴、オーバーホールの有無によって、査定金額が上下する可能性がございます。
査定時に必ず「過去の修理歴」や「修理した箇所」を確認させていただきます。

『現在の状態』
ピアノは木であり、木は生きものです。年数、湿度・温度管理などの保存環境によって、個々のピアノ状態は様々です。修理・修復がどれぐらい必要なのかを踏まえて、査定金額をご提示させていただきます。